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2009年03月27日
「くすの木」 大阪・堂島・季節料理
事務所は、大阪の堂島です。
ランチ時、周辺の飲食店は結構満員状態です。
その中の一軒「くすの木」です。
先頃から厨房に知人が入りました。
森田龍彦さんです。
彼は「浪速魚菜の会」のメンバーでもあり、また農業の研究家でもあります。
その店のランチは、日替わりで二種類です。
この日は、「カレイの唐揚煮付け風と冷や奴」、
もしくは「豚の生姜焼きとつくね団子スープ煮」の二種類。
僕は後者を選択しました。
一皿にご飯、味噌汁に小鉢三点、
そしてメイン食材が付くというシステムです。
豚の生姜焼きは、アルミホイルに包まれています。
豚だけではなく、野菜もしっかりあって工夫が見られるのです。
つくね団子は、非常に滑らかで優しい口当たりです。
それをスープで煮るという手法も考えたものです。
小鉢も三品付く昼食の献立です。
ランチはホントに戦争状態。
近くには安価な弁当販売もあれば、北新地という界隈も競合多しです。
そこで価格面も含め、どう展開してゆくかも、
料理人が熟考しなくてはならないのです。
これからどのような献立が登場するか、楽しみです。
くすの木
大阪市北区堂島2−3−33 堂北山二ビル1階
06−6341−1950
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
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☆今月の「学会」レポート
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投稿者 geode : 06:15