« 「白馬珈琲店」 長野・白馬村・珈琲店 | メイン | 「リストランテ・オルト」 京都・三条衣棚・イタリア料理店 »
2009年04月10日
「ルール・ブルー」 大阪・肥後橋・フランス料理店
大阪・肥後橋近くにあるフランス料理店「ルール・ブルー」も久し振りです。
僕は、ここに来ると
「熊本直送の野菜のソテー」と「もち豚のロースト」を食べていました。
この日は「あまから手帖」の取材依頼で、編集者と同行です。
そしてまたこの2つを頼み、
思わずマダムの明江さんに笑われてしまったのです。
それほど気に入っているのか、と自分でも驚くばかり。
その「熊本直送朝市野菜のバターソテー」。
フレッシュさがありながら、
旨みもコクも青味もきちんと味わうことができる、やはり珠玉の一品です。
続いて
「香川県産極太ホワイトアスパラガスの炭火焼
熊本産タケノコのフォンデュ アサリのソース」は傑作でした。
オーナーシェフ南條秀明さんは、
この季節、極太のホワイトアスパラガスを使います。
そこにどのようなソースを合わせるか。
今年のバージョンはタケノコの苦味やアサリの味が、
こんなに合うのかと思うほどでした。
ブランジュリタケウチのパンです。
魚は
「和歌山産ヒラメのバターソテー
ウニ・ズワイガニ・ホウレン草のバター蒸し煮を添えて
オマール海老風味の軽い泡のソース」。最初はこの形で供されます。
それがこのように内容が明らかになってゆくのです。
なんと旨いんでしょう!!
「越後もち豚ロースの炭火焼 粒マスタードのソース
熊本産キノコとインゲンのソテー」これが豚肉です。
このようにボリュームがありながら脂の質がキレイなのでペロリです。
野菜もしっかり、それが嬉しいです。
デザートは自家製プリン。
この苦味の効いたソースが素晴らしいです。
吉田牧場のリコッタチーズケーキ。
いやぁいい料理でした。
編集者も気に入った様子です。
この南條シェフの魅力と来し方をインタビューし
「あまから手帖」6月号「僕を呼ぶ店」というコーナーで原稿を書きます。
ルールブルー
大阪市西区江戸堀1−19−2 ラインビルド1F
06−6445−3233
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 02:21