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2009年04月24日
「Chez Gomé」(シェ ゴメ) 宮城県・仙台市・バー
ある雑誌の取材で仙台を訪れました。
住宅街にある寿司屋や横丁の居酒屋などの取材を終え、
夜は仙台の友人達と
「Chez Gomé」(シェ ゴメ) です。
オーナーの中込隆治さんはソムリエ。
グラスで赤と白をいただきました。
まずは、お通しで
スモークサーモンとサワークリームを挟んだクラッカー。
宮城県の丸森チーズ(カチョカバロ)のステーキです。
こんがり焼けた香ばしさが、旨みです。
野菜の一夜漬け。
それぞれ野菜の味わいがしっかり残り、
軽い酸味で白ワインと結構いけるのです。
また中込さんは、毎日蕎麦を打つのが日課。
それが仔羊などのメニューと並ぶのです。
まずは、手打ち蕎麦をそのままで。
喉ごしの味わいがいいです。
そばつゆは、かなり辛めです。
つぎに冷製蕎麦トマトソース。これが素晴らしい。
蕎麦の旨みとトマトの酸味や甘味が見事に融合し、
旨さが何倍にも感じるのです。
イタリア料理のパスタですと、オリーブオイルが入るので、
オイルの味を感じるのですが、これはトマトと蕎麦の直結です。
中込さんは、一人で全てをこなすのですが、
そのスタンスが実に心地がよいのです。
がっつり系のメニューもあるので、しっかり食べるのもよし、
この日の僕達のように食後の一杯というのもいいんです。
「Chez Gomé」(シェ ゴメ)
仙台市青葉区国分町2−14−6 小島ビル
022−267−5712
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓
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☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
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2008年4月度「第64回 パトゥ」
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投稿者 geode : 02:36