« 「Chez Gomé」(シェ ゴメ) 宮城県・仙台市・バー | メイン | 「レザール・サンテ」 大阪・豊中市・フランス料理 »
2009年04月27日
「カフェ バル ミュゼット」 宮城県・仙台市・カフェ
仙台の友人が「仙台でエスプレッソ飲むなら」と教えてくれたのが、
ここ「カフェ バル ミュゼット」です。
住宅街の中に、まるで自宅の一部を開放したような佇まいのカフェ。
まさに現代のカフェです。
入口には、焙煎された豆が並んでいます。
店内もすっきりとしたリビングのような空間です。
エスプレッソ。これがガラスの器で登場です。
一瞬驚きましたが、考えれば別段不思議なことはないのです。
ふっと鼻腔をくすぐる香りに、苦味のなかに甘味、
そして口の中に残る芳香など、非常に感性を刺激する一杯でした。
途中で少し砂糖を入れると、
酸味と甘味という味わいが生まれるなど、とても楽しめたのです。
そこで次はシングルオリジンのパナマを頼みました。
なんとこれもガラスのカップです。
持ち手のデザインも繊細ですが、持ちやすい。
聞けば、これはオーナーバリスタの川口千秋さんと
スガワラガラスと共同作品とか。
また、このシングルオリジン、プレスマシーンで淹れるのです。
したがって、
これまで僕が飲んでいたドリップスタイルとはやや異なる飲み口。
でも味わいは、
軽やかな中に少しカカオやフルーティな香りも感じたような気がします。
川口さんに話しを聞くと、北欧に研修に出かけるなど、
また国内でのイベントにも招待されるなど
かなり活発な活動をされていることを知りました。
関西のバリスタとの交流もあるようです。
ブレンドの豆を購入し帰路につきました。
カフェ バル ミュゼット
宮城県仙台市泉区桂4−5−2
022−371−7888
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 02:32