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2009年06月18日
「ボン ピナール」 東京都・元麻布・フランス料理
数年ぶりです。
この日は、二子玉川で打合せを終え、
インテリア関係の友人と、
今後の進め方についての確認も含めての食事です。
関鯖のマリネ。
脂の感じがいいです。
江戸前穴子と翡翠茄子のテリーヌ。
わさび風味のアイスクリーム添え。
このアイスクリームが効いています。
鱧の料理。もろこしのフリット。
鱧の旨味がうまく生きているのと、
もろこしの甘みが良いバランス。
鮎のラビオリ その肝のソース。
鮎をフランス料理でいかに供するか。
これは鮎の身をラビオリに封じ込め、苦味をソースで現す。
斬新で素敵なプレゼンテーション。
仔羊の料理は、ナバラン仕立てにクスクスです。
ナバランは久し振りの料理、
トマトなど野菜との組み合わせはさすがです。
鎌倉のフレッシュ野菜のサラダ。
鮮度すっきり、落ち着きます。
ハーブ豚のロースト、ゴールデンパインのソース。
豚とパイナップル、黄金の相性。
豚の脂の上品なこと。ボリュームありですが、ペロリです。
黒糖のクレーム・ブリュレに麦茶ときなこのアイスクリーム。
濃厚ですが旨い。
エスプレッソ。
店内はカジュアルなスタイル。
僕達は奥のテーブル席ですが、カウンターは満席状態。
ご主人・遠藤康平さんがソムリエでサービスを担当し、
そしてなんと奥様が料理人。
このダイナミックな料理、じつに天晴れです。
ボン ピナール
東京都港区元麻布2−1−21YSビル地階
03−5856−4151
お知らせです。
新著「スローフードな宿2」(木楽舎)が発売となりました。
04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非とも書店にてご覧ください。
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 02:11