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2009年07月13日
「ウ・ポンテベッキオ」 大阪・淀屋橋・イタリア料理
大阪中之島「ダイビル」が新しくなります。
福島にあった「レストラン ヴァリエ」が移転、新装です。
その内覧会に出かけた後、
淀屋橋にある「odona 」(オドナ)の「ウ・ポンテベッキオ」に向かいました。
男性5名の会食です。
アラカルトでオーダーです。
最近、アラカルトの対応も始まったとのことです。
鮎のコンフィの熱々をメロンのソルベットと。
コンフィした鮎の下はキュウリ、そして冷たいソルベット。
つまり異なる温度帯を一緒に食べる愉しさがあります。
淡路産鱧、卵白だけで練り上げた白いキタッラ
ウスイエンドウ豆のパウダーとカラスミ風味。
いかにも山根大助さんらしいメニュー。
重ねることにより複雑になるのですが、
全体としてのまとまりは流石でした。
大和牛肩ロースのロートロ炭火焼
凝縮したズッキーニのディップとその皮のフライ添え。
サマートリュフがたっぷりです。
ロートロとはイタリア語で巻くという意味。
肩ロースを巻き、火入れしたもの。
その中側と回りの温度差など楽しい。
デザートです。
凝縮させたパイナップル
アップルマンゴーとペルノー風味のグラニテ。
エスプレッソ。
従前のイタリア料理という領域を超えた
山根大助さんの世界感が見事に表現されたものです。
この世界をずっと続けている山根さんのあくなき精神には驚くばかりです。
ウ・ポンテベッキオ
大阪市中央区今橋4-1-1 淀屋橋odona 2F
06-6205-0500
お知らせです。
新著「スローフードな宿2」(木楽舎)が発売となりました。
04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非ともご覧ください。
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 02:38