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2009年07月17日
「酒中花 空心」 大阪・新町・中華料理
とにかく人気の中華料理店「酒中花 空心」です。
やや遅めにカウンターが空きました。
突き出しは
菱の実。
外側はこんな風。
中を開けると
すこし栗のような甘さです。
前菜は任せました。
一番は
黒トマト、ピータン、じゅんさいのコンポート。
フカヒレと豆乳の冷製 パリパリゆば添え。
これは意表をつかれた一品。豆乳の甘さが程よいのです。
蒸し鶏 枝豆とホタテのソース ジャスミン茶の香り。
蒸し鶏のソースには参りました。枝豆の味が効いています。
鯛皮せんべいとクラゲの冷製。
食感の違いがいいですね。
ラム肉の南乳ロースト くるみソース。
南乳は豆腐と紅麹の酵素で作った調味料です。
それとくるみのソースが相性よし。
コハク酸の小龍包。
コハク酸は貝類から取れるので
今回はアサリのエキスを煮こごりにして包み込んだもの。
加賀太きゅうりのXO醤はさみ揚げ 紅たてあんかけ。
これは驚きました。
焼き鮎のスープ春雨煮込み たて酢南蛮漬け。
鮎は南蛮漬け。鮎のだしを吸い込んだ春雨の料理です。
中華料理の領域を超えることなく、種々の挑戦があるのが楽しいです。
酒中花 空心(シュチュウカ クウシン)
大阪市西区新町1-21-2 1F
06-6532-7729
お知らせです。
新著「スローフードな宿2」(木楽舎)が発売となりました。
04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非ともご覧ください。
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 01:53