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2009年08月03日
「木乃婦」 京都・新町仏光寺・日本料理
8名で訪れました。
女性の料理研究家が二人、元フランス料理人、
日本料理人、あとは様々です。
僕がお願いしたのは二年前に食して驚いた「鱧の木屋町焼き」です。
木屋町は鴨川と高瀬川の間にある通り。
つまり川と川の間、それを皮と皮の間ととらえ、
鱧の料理を仕上げたのでした。
八寸は、名物・トロのにぎり、イチジク、タコ、銀杏、丸十など。
トロのにぎりは流石です。
続いて、ウニとアワビのジュレがけ。
これもここ数年人気の一品です。アワビの旨さが絶妙。
椀物はぐじと松茸。
このダシのすっきりとしたコクに、うっとりです。
焼き白子のように見えるのは、ぐじのふわふわすり身。
これはやられました。
注文の鱧の木屋町焼き。
皮の部分はカリッと、中はホントふんわり。
これまでの鱧では食したことのない食感と旨みの凝縮感。
そしてお決まりのフカヒレと胡麻豆腐の鍋です。
これは定番中の定番です。
締めのご飯は
黒毛和牛と生姜ご飯です。
デザートは
ココナッツ・ジェラートを浮かべたメロンスープでした。
みんなでワイワイと話しながらの宴、
なかなか楽しいモノでした。
木乃婦
京都市下京区新町通仏光寺下ル岩戸山町416
075−352−0001
新著「スローフードな宿2」(木楽舎)が発売となりました。
04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非ともご覧ください。
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
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その他、
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Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 01:32