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2009年08月06日
「喝鈍」(かつどん) 大阪・法善寺・かつ丼専門店
大阪の料理人には憬れの地・法善寺。
ここにかつ丼専門店として暖簾を掲げ、かなりの年月が過ぎます。
名前も「喝鈍」(かつどん)。
白いご飯とかつとじを別に供するスタイルですが、
ここが発祥というわけではないのです。
ただ、認知度を高めた功績は大です。
この日は編集者などと訪れたのです。
僕は、キムチかつどん、
編集者はおろしかつどんをオーダーしました。
キムチかつどん。
驚くほどたっぷりキムチが入ります。
しかし、卵でとじるので辛味が柔らかくなるのです。
この柔らかな辛味が、
ますます白ご飯との相性をよくするというわけです。
またなんといってもご飯とかつが分かれているので、
味わいの調整が効くのが利点。
一方のおろしかつどんは、こんな風。
ハフハフとなる温かさに、
たっぷりのおろしがすっきり感をかもします。
いずれも、定期的に食したくなる献立です。
喝鈍(かつどん)
大阪市中央区難波1-1-17 法善寺横丁
06-6213-7585
新著「スローフードな宿2」(木楽舎)が発売となりました。
04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非ともご覧ください。
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 01:35