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2009年08月13日
「一碗水」 大阪・堺筋本町・中華料理
由布院よりの客人達と大阪・堺筋本町の「一碗水」に。
偶然、中学時代の同級生とその仲間と遭遇です。
最初はピーナッツのレモン風味。
さわやかな味わいからスタート。
豚の胃袋 紹興酒の粕漬け。
これが食感、味わいとも見事。
コリでもなく、ねとっ、でもない歯応え。
琵琶湖の天然鰻、叉焼のタレ。
天然らしく脂はキレイのですが、タレのコクと甘みが効いています。
京都西山茄子の北京風。
枝豆にマスタードとおろしニンニク、胡麻です。
豆腐がまさに変化し、旨みをたたえています。
河内合鴨の北京風。心臓の強火揚げです。
コリッとした歯応えのあと、醤油や塩の味がしみて、
ますます食欲を刺激です。
海老のスープ。
酸っぱい辛い旨いです。
牛肉、昆布、豚肉、しまえび、豚の皮などがはいった
滋味溢れる一杯。
大和黒鶏。つるむらさきや赤万願寺など。
タチウオ。新レンコン、万願寺など。
アワビの肝とオイスターソース。
2時間蒸し、2時間煮込んだという逸品でした。
干したアヒルのスープです。
この旨いこと旨いこと。脱帽です。
麺は松茸に鱧のすり身、髪菜です。
サクッと平らげました。
干し鴨と腸詰めの炊き込み御飯。
デザートは
生姜とハチミツ、苦瓜、燻製梅にさんざしのゼリーときました。
毎回のことながら南茂樹さんの
想像力と創作の力には驚くばかり。
ますます中華に対する認識や知識の不足を
感じるのであります。
一碗水
大阪市中央区安土町1-4-5
大阪屋本町ビル 1F
06-6263-5190
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投稿者 geode : 04:10