« 「マルディグラ」 東京・銀座・フランス料理 | メイン | 「開化亭」 岐阜・鷹見町・中華料理 »
2009年08月20日
「ラ・ピッチョリー・ドゥ・ルル」 東京・恵比寿・フランス料理
日曜日の夜遅く、ソムリエ氏達と東京・恵比寿、
というか広尾に近いビストロへ。
ここは白銀台のフレンチ・レストラン「シェ・トモ」の姉妹店です。
カジュアルな雰囲気、
ワインがしっかり揃ったビストロですね。
根セロリのサラダ。
これがシャキッとした歯応え、酸味の効いた味付け。
青唐辛子のオムレツ。
唐辛子のピリッとした辛味が、実にいいアクセントとなっています。
花愁仔豚の料理です。
頭の肉のバロティーヌ、肩肉のパテ、もも肉・内臓のポシェ、
ロース・バラ肉チャップのロースト。
この仔豚は千葉県産。読み方はカシューコブタ(花愁仔豚)。
千葉県はピーナッツの生産地でもあり、カシューナッツも。
それらにちなんで「花愁」と名付けられたそうな。
それぞれの部位の味わいをしっかり楽しめる一品です。
アリゴも頼みました。
アリゴとは、マッシュポテトにたっぷりのチーズを練り込んたもの。
オーヴェルニュ地方は、美味しいチーズの産地で、
それを使った郷土料理の中で最も有名なもの。
ねっとりした口当たりもいいです。
このようにナイフ・フォーク・スプーンが
入っていて料理毎に使うのです。
気楽に楽しめ、
ついつい時間が流れてゆくのを忘れてしまいそうでした。
ラ・ピッチョリー・ドゥ・ルル
東京都渋谷区恵比寿2-23-3 1F
03-3440-5858
新著「スローフードな宿2」(木楽舎)が発売となりました。
04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非ともご覧ください。
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 02:45