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2009年08月31日
「心斎橋 桝田」 大阪・心斎橋・日本料理
久し振りの「心斎橋 桝田」です。
気分が高揚していました。
まずは先付け。
生湯葉、ウニ、温泉玉子、海素麺のジュレがけです。
きれいなのが素晴らしいです。
椀物が良いです。
油通ししたハモ、レンコン豆腐に冬瓜。
だしの味わいが少しずつ変化してゆく様を楽しみました。
これは、椀の内側。
美しいです。
造りは
すずきの洗いにタコです。
これが旨い。
そして、名物八寸の登場です。
二人分を横長に盛り込むと一つの世界が見えてきます。
ほうずきの中は鱧の子とその肝、
トウモロコシは中身にすり身を入れ込んだもの。
カマスの寿司、ハモの骨せんべい、トマトのシロップです。
シナモンの薫りが効いてます。厚焼き玉子も旨いです。
だだちゃ豆、スイカに見立てた明太子。
胡麻の粒が見事。
魚素麺もあります。
これはやはり迫力ありの八寸です。
ジャガイモの包み揚げ。
中はタコです。
賀茂茄子の蟹あんかけです。
しっかり実の詰まった賀茂茄子の特徴を
うまく引き出しています。
来ました!
炊きたての白ご飯。
〆のデザートは
桃のジュースなんですが、中にところてん。
なんとも素敵な発想です。
心斎橋 桝田
大阪市中央区心斎橋筋1-3-12 田毎プラザ 2F
06-6251-5077
新著「スローフードな宿2」(木楽舎)が発売となりました。
04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非ともご覧ください。
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 02:22