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2009年09月11日
「ル・ヌー・パピヨン」 大阪・堺筋本町・ビストロ
毎日放送「魔法のレストラン」のスタッフと
「あまから手帖」編集者の食事会です。
この日は、今春、堺筋本町に開店したビストロ、
「ル・ヌー・パピヨン」としました。
午後7時半スタート。7名の会です。
中二階の個室のような部屋での盛り上がり。
テーブルの上にはエッフル塔が。
いい感じです。
アミューズは、イベリコ・ベジョータのチョリソです。
この始まりからビストロの匂いが漂ってきます。
僕は、
新さんまの軽いスモーク 鳴門金時のサルピコンとチーズのクロッカン、
を前菜に選びました。
ブーダン・ノワールのクロケットにも惹かれたのですが、さんまです。
このスモークがよく効いています。
下に敷かれた鳴門金時が旨いこと。がっつり食べました。
プロデューサーは
自家製スモークサーモンです。
メインは
上州牛のリブロースのグリエ ソース・ボルドレーズ。
肉に対するソースでは王道です。
それを食べるのが、ここの流儀です。
このソース、赤ワインを詰めたところで
供出される旨味、酸味、苦味などが上手いバランスで
じつに牛肉を食べるに相応しいソースとなっているのです。
その牛肉は、しっかり脂分もあり、結構なボリューム。
肉を食べているという醍醐味を味わったのです。
デザートは、エクレア・ア・ラ・メゾン。
自家製のエクレアですが、これはなんとも上品な甘さでした。
そこから場所を表のテラス席に移動し、コーヒーです。
そのときに、小菓子がでます。
カヌレを迷うことなくチョイス。
サイズも小さくて可愛い。
ホントにパリにあるようなビストロの雰囲気を味わうことと、
どっしりしたメニューを楽しむことができる貴重な一軒です。
ル・ヌー・パピヨン
大阪市中央区安土町1-5-7 イーフィットビル1F
06-6262-0123
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04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非ともご覧ください。
投稿者 geode : 01:55