« | メイン | »

2009年10月05日

「ル・コントロール・ド・ブノワ」 大阪・西梅田・フランス料理

アラン・デュカス、初めてのカウンター。

「ル・コントロール・ド・ブノワ」が10月3日で開店一周年を迎える。
御大が来阪、プレス・ランチが催された。
ちょうど「ル・コントロール・ド・ブノワ」が入るブリーゼブリーゼの1階では
「大阪マルシェ ほんまもん」というマルシェが開催されていました。
大阪テロワールを謳う「ル・コントロール・ド・ブノワ」のコンセプトに応じた
イベントです。

この日は大阪の食材を使ったメニューです。
アミューズは
神戸(六甲)・弓削牧場のフロマージュ・フレと河内鴨の生ハム。

09100503.jpg

河内鴨の生ハムに添えられたアンチョビと
卵をパンに付けると非常に旨いのです。

前菜は
地元大阪・生産者の方々より
季節の野菜のポ・ト・フ仕立て。

09100505.jpg

野菜の味も強く、濃いのですが、
ソースの濃さも半端じゃありません。

メインは
泉州・幻の豚 犬鳴ポークのロティ ポン・ム・ブーランジェール。

09100507.jpg

犬鳴ポークはさっぱりとした脂分が特徴。
きれいな脂で軽やかですが、旨味はきちんとのっています。

デザートは
季節の洋梨のタルト 
神戸(六甲) 弓削牧場の牛乳のグラスとコンフィチュール。

09100509.jpg

これも結構濃厚。
コースの中で、起伏がはっきりとした組み立てです。

食後にオリジナルブレンド・エスプレッソと
信頼する高木氏のカヌレ。

09100511.jpg

こうしてランチは終了したのですが、
僕達のテーブルは、あべの辻調理師専門学校のスタッフや
「あまから手帖」の編集者などで、料理はもちろんのこと、
大阪の食と文学の関係など
色々と話題は広がってゆき、楽しい時間の流れとなりました。

ル・コントロール・ド・ブノワ
大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼブリーゼ33階
06-6345-4388

<京の大屋台村・イベント終了
      ありがとうございました!>

10月4日(日)、信じられないほどの
大勢の方々に来ていただきました。ありがとうございました。

今後とも、楽しめる会を開催して参ります。
今回は本当にありがとうございました。

「スローフードな宿2」(木楽舎)発売中です。
04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非ともご覧ください。

09100500.jpg

投稿者 geode : 02:06