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2009年10月06日
「割烹 吉膳」 京都・下河原・日本料理
祇園富永町にあった「吉膳」が下河原に移転しましたが、
なかなか伺うチャンスがありませんでした。
ようやく、です。
以前は小さなカウンターが一つだけでしたが、今度は一軒家。
1階のカウンターはゆったり、
2階座敷もテーブル席でかなりゆとりのある空間です。
ここはまず酒の肴が数点並ぶ。
始まりは、小かぶと菊花のみぞれあえ。
上にイクラがのります。
鯛の唐揚げです。
サクッとした後、鯛をしっかり。
秋刀魚。
脂がのって旨いんです。
ごり。
これも清酒ですね。
渡り蟹の身が入った玉締め。
というように五品、とんとんと出てきます。
椀物は、これからの季節、栗のすり流し。
中には雷こんにゃくと明石のタコです。
雷こんにゃくとは、
こんにゃくを醤油や唐芥子で辛めに炒りつけたものです。
かますの昆布締め とろろかけ。
昆布締めされたかますの旨味は素晴らしい。
松茸は焼き松茸に。
カウンターに届くと、香りだけでうっとりします。
続いて名物お凌ぎ。ぐじの入った飯蒸しです。
これが無ければ「吉膳」ではない、というぐらいの逸品です。
これからの野菜、里芋。
寄せ揚げで登場です。
蟹の蒸し物です。
中には冬瓜、百合根、しめじ、アナゴなどが入ります。
御飯と
香の物。
デザートは
ブドウと黒砂糖のシャーベット。
2階に上がる階段には
ステンドグラスがはまっています。
そして
2階も椅子というのがありがたいです。
割烹 吉膳
京都市東山区祇園下河原高台寺北門前通東入ル
鷲尾町503-14
075-541-6441
<京の大屋台村・イベント終了
ありがとうございました!>
10月4日(日)、信じられないほどの
大勢の方々に来ていただきました。ありがとうございました。
今後とも、楽しめる会を開催して参ります。
今回は本当にありがとうございました。
「スローフードな宿2」(木楽舎)発売中です。
04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非ともご覧ください。
投稿者 geode : 02:52