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2010年01月28日
「LE BRISTOL」 フランス・パリ・レストラン
26日のディナーです。
パリ在住のジャーナリスト・南谷桂子さんに予約をお願いしました。
南谷さん、この日到着した大阪の焼き鳥屋さん、バーのオーナーも加わり、
僕達のテーブルは8名となりました。
ここは昨年「ミシュランガイド」三つ星を取ったシェフ、
エレック・フレションが2000年からシェフを勤めています。
アミューズは二種。
最初は一皿に三つの料理です。
手前からフォアグラのムースにオゼイユのムース。
次が海老のムース。
そしてキュウリで中に牡蠣が入っています。
二つめは
カリフラワーのムース。
これはスモークの香りがします。
前菜のスタートです。
帆立貝柱 カルパッチョ仕立て、
牡蠣とソローニュ産キャビアのソルベを添えて。
真ん中にあるのが牡蠣のソルベ。
中からキャビアが登場です。
紫ウニ・有機農家産玉子のムース 殻仕立て
海草バターのムイエット添え。
ウニがたっぷり入り、ヨードの味を楽しむ。
そこに海草バターが加わり、
よりヨードの香りが立つという料理。
ブレス産肥鶏 アバロワイヤル、グリーンアスパラガス、
黒トリュフ、ザリガニのヴァン・ジョーンズ風味の特製ヴェシー包み。
なんとヴェシー包み。
つまり豚の膀胱を膨らませ、中に鶏を入れ蒸し上げる料理です。
鶏から取ったジュにクリームをプラスしたソースの旨さは見事。
また鶏を捌くスタッフの手際良さには感激でした。
モモ肉やソリレスなどを使ったスープが登場です。
ほっとする一皿です。
ここでひと息、
チーズです。
アバンデセールは
酸味の効いたソルベです。
ライチのメレンゲ風と
アイスクリーム、ローズ、洋梨、レモン風味で。
これもさっぱりと甘いものです。
「ニャンボー」
チョコレート
カカオソースとカリッと香ばしいチュイルと金箔入りのソルベ。
これが傑作。
チョコレートの旨さ全開です。
紅茶のプチフールなど。
三つ星料理を堪能した夜でした。
Hotel Bristol
112 rue Foubourg St-Honore 75008 Paris
Tel:01 53 43 43 40
投稿者 geode : 02:37