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2010年02月17日
「フランス料理 ペシェミニヨン」 福岡・南区・フランス料理
福岡・博多座で中村歌六さんが出演する歌舞伎観劇でした。
小倉に住む親戚の案内で
「フランス料理 ペシェミニヨン」に。
オーナーシェフとなって15年という
松尾秀敏さんの料理を頂きました。
松尾シェフは、フランスの「コートドール」などで修業し、
帰国後福岡のフレンチでシェフを勤めた後、独立という料理人です。
初めての店、楽しみが始まりそうです。
そして、最初は
フォアグラのフラン。
濃厚ですが、キレがあって愉しめる味わい。
口の中で溶けてゆき、
甘みと香りが交差するのを愛おしく思ったのです。
大分の鯛のバプール。
蒸し焼きでしょう。
身はしっとりとして、ブール・ブランのコクと、
野菜の甘みの三位一体はステキな協奏曲ですね。
メインにやってきたのが
ジビエのパテのキャベツ包み。
これは重量級のバロックが押し寄せてきた感じです。
ジビエ特有の味わいとクンと香る匂いに、ジビエ好きは微笑みます。
最近、
ジビエをここまで直球で出してくれるレストランは少ないんです。
そして〆の
小菓子と
ショコラ薫るしっかりデザート。
親戚に聞くと、通常は食材重視の軽い料理が得意だとか。
次回はそのラインも愉しみたいものです。
ペシェミニヨン、
シェフとマダムの二人で店を切り盛りされています。
フランス料理 ペシェミニヨン
福岡市南区大楠2丁目2−18 ライオンズマンション大楠1階
092−522−2366
投稿者 geode : 02:02