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2010年04月16日
「カハラ」 大阪・北新地・創作料理
三ヶ月に一度、
大阪・北新地の「カハラ」でお昼の会です。
久しぶりの参加です。
茶碗蒸しからスタート。
クチコ入りの贅沢な始まり。
胃袋、喜んでいます。
八寸。
干しなまこに鴨の心臓。
人参の鎖に生のホタルイカ、柚子の器にはイカナゴの新子。
タスマニアのマスのスモークに吉田牧場のカチョカバロ、
アスパラガス。
名物の十割そばにカラスミ。
塩分と旨みが絶妙です。
泉南・貝塚・水間の筍、生からそのまま焼きます。
えぐみ一切なし、甘みが強い。
アワビ入りのチーズ・フォンデュ。
ここには、「ブランジュリ タケウチ」のパンが付きます。
エメンタール、グリエールなどチーズの塩分とコクの成果あり。
チキン・コンソメは、35年間使いこんだ器で。
唇の触れる感じがたまりません。
そして
いよいよ終盤、ステーキ・ミルフィーユ。
こうして皿に取り、
伊賀牛5枚重ねです。
まずはワサビをたっぷり付けてくるんで食べるのです。
辛み無く香りのみ。牛の脂がキレイ。
ニンニクとおろしも素晴らしい。
二種類の肉のイメージを変えるためにか
サラダも美味。
今月の御飯は、アスパラガスに温度卵です。
自然と笑みがこぼれてきます。
デザートは亀ゼリー。
メロンにバジルです。
丹波の白小豆にコーヒー、プリン。
これが傑作です。
お茶は、
チャイ。
そこへ
木の芽にチョコレート。
この日は、特別に友人が花見団子を持ち込み、
お薄も頂きました。
ともあれ、
いつも創造的な料理をサーブされる
森義文さんの姿勢には感服です。
レストラン カハラ
大阪市北区曽根崎新地1-9-2
岸本ビル2階
06-6345-6778
投稿者 geode : 05:01