« 「サクラ」 大阪・ホテルニューオータニ大阪・フランス料理 | メイン | 「祇園 大渡」 京都・祇園・日本料理 »
2010年06月11日
「ホテル ラ・スイート神戸」 神戸・ハーバーランド・フランス料理
ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドで開催された
「田崎真也のワイントーク&ディナー」に出席しました。
控え室もしくはガーデンデッキで
カナッペとアペリィフとご一緒に。
キールが供されました。
席に着きました。
淡路島に水揚げされた海の幸と
由良の赤雲丹のジュレ アニス風味 フヌイユのクリームを添えて。
ここから始まります。
アルコールは
カヴァ・ゴルネール・ブリュット・ナチュレです。
次は、
淡路アワビと鱧のロワイヤル木の芽の香り。
タケノコも加わり、春から夏への移行を感じます。
アワビと鱧のデュエットも楽しい。
そこには「真也の酒」という達磨正宗のヴィンテージ違いを
6種類混ぜた酒が出ました。
少しマデラやシェリーのような香りがする古酒です。
そして
瀬戸内直送スズキのパネ パルメザン風味トマトのコンフィ添え
シャンパンソース。
しっかりとコクのあるソースとスズキの見事な融合です。
そこにプロヴァンス・シャトー・シモーヌ・ブラン2006を。
「シャトー・シモーヌのお勧めの白です。
シャトーと名前が付いていますがプロヴァンスの酒です。
是非とも覚えておいてください」と田崎さんの解説。
メインは
黒田庄和牛フィレ肉のグリル 詰め物をしたポテトのグラタン添え
赤ワインソースとともに。
王道のフィレ肉料理。
肉の質の良さはさすがです。
そこに
コトー・シャンプノワーズ・ラ・コート・オーザンファン
2002/ボランジェ。
ボランジェと言えばシャンパンでは有数のメーカー。
ここで作ったピノ・ノワールの赤ワインです。
デザートは
無花果のコンポートにフランボワーズのジュレを添えて
フロマージュ・ブランのアイスクリームと共に。
無花果は酸味が良い感じ。
アイスクリームも素晴らしい。
そこにヴュー・ピノ・デ・シャラント・ロゼ。
このピノ・デ・シャラントはブドウ果汁に
コニャックを混ぜ発酵を中断させた
ヴァン・ド・リキュールで独特の甘みが特徴です。
さすがに田崎さんは、種々の変化球を投げ分ける人物です。
そんな田崎さんの解説を聞きながらのディナーも楽しいものです。
本日のワインです。
ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド
神戸市中央区波止場町7-2
078-371-1111
投稿者 geode : 01:26