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2010年06月15日

「カハラ」 大阪・北新地・創作料理

東京、九州、神戸から食いしん坊の友人が
大阪・北新地の「カハラ」に集まった。

まずは大阪・柏原の生ワイン。
発酵途中で止めたものです。
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少しの甘さが良いスタートです。

三田のジュンサイに赤ピーマンのムース。
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細長い磁器に盛り付けられた美しさには感動です。

「タケウチ」さんのオリーブを詰めたパンです。
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サイズはもちろん、噛んだ時のオリーブの脂分がいい。

八寸です。
鱧にアケガラシ(芥子に麻の実が入ったもの)、
空豆にカチョカバロ、イベリコベジョータにスイカの皮、
アンチョビ、稚鮎のフライ。
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どれも隙のない美味しさです。

海苔の上には、焼いたカチョカバロがのります。
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まるでコノワタを塗ったような味わいが広がります。

次は古代米(緑米)を炒めたものに
フカヒレのステーキを細かく切ったのが並びます。
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この発想には驚きです。

十割蕎麦にカラスミです。
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カラスミの塩分と旨みが良い仕事です。

賀茂なすにアワビ、ペッパーベリー。
穴子にタスマニアの粒マスタードです。
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なすとアワビの出会いにはうっとりです。

コンソメに玉子豆腐を砕いたもの。
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真ん中にはバジルシードです。
なんとも柔らかい味わいです。

さぁ、メインのステーキ・ミルフィユです。
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薄く切った伊賀牛を、五枚重ねて焼きます。

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たっぷりの山葵と割り下で食べると
牛肉の旨みと香りが素敵です。

そして
この伊賀牛
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ニンニクと大根おろしも良い相性。

春菊のサラダ。
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蕎麦の実が良いアクセントです。

続いて
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河内蓮根の焼き物。

締めの御飯は、
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ブラウンマッシュルームの炒飯です。

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スイカのジュース。

ブランマンジェに
ピーチパイナップルです。
ここで終ってしまうのが惜しい感じ。

やはり「カハラ」はここでしか味わえない
料理の世界が展開されています。
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カハラ
大阪市北区曽根崎新地1-9-2 岸本ビル2F
06-6345-6778

投稿者 geode : 04:03