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2010年06月18日
「博多 田中田」 福岡・清川・居酒屋
今年の二月に初めて訪れ気に入った店です。
この日は「博多座」で
歌舞伎「鬼平犯科帳 大川の隠居」が見事でした。
中村吉右衛門さんと中村歌六さんの掛け合いが素晴らしかった。
その後、
十名ほどで食事ということになり
「田中田」にやってきました。
突き出しは、
なすびの前菜。
造りの盛り合わせ。
ウニ、イサキの炙り、トロ、イカ、タイ、
鱧、小フグの酢のもの。
タイが旨い。
野菜のピクルス。
ガラスの容器に入って登場。
軽い酸味のある塩水。
でも、それぞれの野菜がしゃきっとして美味しいです。
がめ煮。
いわゆる筑前煮ですね。
フルーツトマトのサラダ。
チーズと山椒の組み合わせが美味。
山椒が利いてます。
田中田サラダ。
ニューサマー、ゴールドラシュ(トウモロコシ)、
水ナス、ニガウリ、タタミイワシなど。
結構食べ応えあり。
大根とすじの煮込み。
どちらもかなり煮込んであるので
柔らかさと味のシミ具合が見事です。
芥子を付けると味が締まります。
イカ天の炙り。
自家製でイカのプチッとした食感や味わい、
うれしいです。
梅山豚のカツレツ。
脂分が上品。甘みもしっかりあります。
天草大王モモの塩焼きです。
弾力ある歯応えから旨みがこぼれてくるのです。
オコゼの唐揚げ。
良いですね。
テールのポン酢。
ほろりと外れる柔らかさ。
テールスープ。
テールも二種の食べ方。
天草大王
ムネ肉のとり天です。
一夜干しのイワシを焼いたものですが、
その脂の乗り具合が素晴らしい。
カレー。
これもはずせません。
フルーツ。
真ん中のお皿ですが、
ぶどうの一種、
デラウエアの皮を取って出てきたのには驚きました。
この「田中田」の献立の多さと
バリエーションの豊かさには驚くばかりです。
後半には中村歌六さんも加わり、
盛り上がりを見せました。
博多 田中田(たなかだ)
福岡市中央区清川3-16-19 アーバントップ1F
092-522-1211
投稿者 geode : 01:12