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2010年07月02日
「レストラン ヴァリエ」 大阪・中之島・フランス料理
岐阜から鴨捕り名人が来阪。
仲間が集合です。
合計6名の食事となりました。
スタートは
ハリイカとキュウリ、アクアビットにミントのスープ。
そして小さなスプーンにはスモモ、オマール、生ハムです。
爽やかな突きだしから始まりました。
サーモンにリコッタチーズです。
これが軽いんです。
加えて
グリッシーニをつまみながらのシャンパーニュです。
野菜を少しずつ入れたおつまみ。
これも胃袋に軽やかな刺激を与えます。
スイートコーンの冷製スープ マジョラム風味、
ジャガイモのアイスクリームと夏トリュフ。
そして更にコーンのスープが流されます。
コーンのスープが甘いのです。
そこにアイスクリームの違った甘みが加わり、
生のコーンの弾ける甘みなど、
口の中で幾重にも甘みが駆け巡るのです。
フォアグラのポワレ いちじくのソース
ビワとチェリーのサラダ添え。
フォアグラは王道の美味しさ。
ビワもこうなると違った甘みを感じるのです。
毛ガニとアボカド フルーツトマト
ロシア産 オシェトラ キャビア 土井農園のサラダと共に。
これも安心して食す一品です。
皿内の
トマトのゆったりした美味しさはもちろんのこと、
サラダも結構野菜の苦味を感じ、
次へ進む良いプレリュードです。
マナガツオのソース「Corton-Charlemagne」です。
このソースはしっかりどっしりした味わい。
純粋に旨い。
大黒しめじにジロールも利いています。
ズッキーニの花にはウニのスフレです。
これも古典的なテクニック。
それらが一皿でまとまっています。
なんといっても
「Marc COLIN Corton-Charlemagne05」を一本使った、
というのですから、旨いに決まっています。
さあ、メインです。
シャラン産 エトフェ鴨 ソース「CH.Latour」です。
これもまた「CH.Latour ’98」を一本使ったソースです。
そこに鴨の内臓などを入れたソースで液体は水です。
なんとも上品で旨みの利いたソースには感動です。
また鴨の火入れが絶妙。シェフの実力発揮です。
これには「CH.Latour ’57」を。
まだしっかりして弾ける強さがありました。
グレープフルーツのプリン。
さっぱりです。
カレ・ブラン。
デザートには「Sauternes」です。
小菓子、
ミナルディーズです。
そして
エスプレッソ。
この日もシャンパーニュから始まり、
白2本、赤2本、デザートワインまで
多種のワインを愉しみました。
「Chateaunef-du-Pape 2000」の白には驚きでした。
かなり厚みのある味わい。
強かったですね。
今夜のワイン。
このようなラインナップです。
シェフ・高井実氏のしっかり技術に裏打ちされた
料理を楽しむことができました。
レストラン ヴァリエ
大阪市北区中之島3-3-23 中之島ダイビル2階
06-4803-0999
投稿者 geode : 02:18