« 「レストラン ヴァリエ」 大阪・中之島・フランス料理 | メイン | 「音匙 オトサジ」 大阪・本町・カレーライス »
2010年07月05日
「祇園 さ々木」 京都・祇園・日本料理店
先月に伺った京都「祇園 さ々木」です。
男性5名で訪れました。
まず最初に見せられたのが
このアワビ。
「房総の一番でかいアワビです」とのこと。
スタートは鱧と水ナス。みょうがにオクラ。
昆布だしのジュレがかかります。
食欲を心地よく刺激します。
下津井の蛸に小芋、ずいき。
蛸は7秒火を入れ3日間味を含ませます。
食感と味のバランスが見事です。
椀物はフカヒレです。
だしは天然のすっぽんで取ったもの。
このぐらい濃厚でないとフカヒレに味は乗ってきません。
また椀の蓋には、螺鈿で蛍が飛んでいました。
美しいの一言です。
名物の向付け。
トロのにぎりは久米島のマグロです。
鯖は三重から。甘手カレイ。
ヤリイカに牡丹海老と揃いました。
どれもねっとりと味は濃く、記憶に残る味わいです。
函館のウニは軍艦で。
下津井の穴子です。
一個では味わいきれません。
ここで出汁ものを挟むのです。
これは生の伊勢海老に蟹の味噌と白味噌が入ったものです。
懐かしい味です。
アワビの塩釜が取り出されました。
磯の香りが充満です。
切り分けられたアワビ。香りはたっぷり、
味わいはしっかりです。
ソースはアワビの肝と穴子の煮詰めを使います。
鰻もピザ釜で焼きました。
表面はあくまでカリッと、中はふんわり。
流石の芸風でしょう。
賀茂茄子との相性が良い。
つぎは、佐々木の大将、お好み焼きを切り分けるの図です。
ついにやりました。お好み焼きの登場です。
これにはやられました。
わずか5分足らずで、
ふんわりとしたお好み焼きが焼き上がります。
締めは新潟の塩引鮭です。
これに白御飯。
最強の組み合わせです。
マンゴープリンにフルーツ。
相変わらずの疾風ふりです。
ピザ釜のバリエーションが楽しめました。
祇園さ々木
京都市東山区八坂通大和大路東入小松町566-27
075-551-5000
投稿者 geode : 01:42