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2010年07月12日
「祇園 おかだ」 京都・祇園・日本料理
久しぶりの「祇園 おかだ」です。
まずは突き出し。
鱧、ズイキ、枝豆、百合根にウズラの温玉です。
さっぱりといい感じの始まり。
鱧の焼霜。
韓国の鱧で、甘みがグッと舌の上に乗っかってくるのです。
蒸しアワビ。
アワビは火が入ることによって磯の香りが高まります。
柔らかさも秀逸です。
焼き茄子です。
独特の甘みと、その焦げた感じが夏を感じさせるのです。
蓮根餅のあんかけ。
蓮根餅のねっとりとした食感とそのうま味がたまりません。
エビのプチッとした口当たりもいいですね。
明石の穴子白焼き。
これは生からそのまま焼きます。
山葵をつけて食べると穴子の甘みと油で山葵の辛さが和らぎ、
香りだけが残ります。
また山椒を載せると、違った香りで楽しめます。
もうひとつ、店主の岡田孝二さんが「海苔で巻いてもいいですよ」と。
これがいけました。山葵もよし、山椒もよし、
どちらを加えても海苔の香りは強く、穴子をおいしく食べることができました。
トウモロコシのかきあげ。
これは甘みを多重に感じるのです。
鱧を再度食べるべく、フライにしてもらいました。
「マツタケもあるので、一緒にフライにしましょうか?」
この提案にも乗りました。
鱧フライは個人的にウスターソースと決めているのですが
「割りソースがあります」とのこと。
つまりウスターソースを出汁で割ったもの。
「これならフライをドボッとつけてもそんなに濃くないので」と。
まさにその通りです。熱い御飯ともよく合います。
この時期に「鱧マツ」に出会えるとは思いませんでしたが・・。
香の物がでて
赤だし。
締めはアイスクリームです。
最後に寿司をつまもうと思っていたのですが・・・
頼みすぎて寿司まで到達できませんでした。
祇園 おかだ
京都市東山区祇園町南側570-6
075-551-3200
投稿者 geode : 01:37