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2010年08月27日
「鮨 生粋(きっすい)」 神戸・摂津本山・鮨
改装が終わってから初めて伺いました。
「あまから手帖」編集部のメンバーとです。
最初は切ってもらうことにしました。
あこうです。
なんとも優しき味わい。
いぶしかつお。これが見事。
皮目はふんわり火が入り、
でも薫香はきっちり、そして旨い。
礼文島のバフンウニです。
甘い。
鱧のあぶり。
香りもごちそう。
蒸しあわび。
やはりこちらも香りですね。
もくず蟹の殻に
紅ずわいです。
鮎の焼き霜ですが、酢で締めたものです。
美味しい。
もずく。
鰻の白焼き。
穴子の肝。
山椒とともに。
生のりに
ジュンサイです。
ここから、握りに移ります。
鯛の昆布締め。
寿司飯は赤酢です。
イカ。
甘みが攻めてきます。
づけまぐろ。
なんとも良い色彩。
中トロ。
大間ということです。
新子。
酢の具合が絶妙です。
煮あさり。
甘さも素敵。
かすご。
海老。
この形は江戸前です。
由良のウニ。
この甘みは強烈です。
穴子2種、
まずはつめです。
そして、ワサビで。
卵で締めるところ。
もう一品追加で「新子とガリ」の巻物です。
これも江戸前の仕事ですが、
新子なんで上品な仕上がりです。
店内もじつにシンプルで清潔感漂い、
いい寿司店の風情を感じます。
ご主人・福原大介さんのキャラクターも素晴らしいです。
鮨 生粋(きっすい)
神戸市東灘区本山中町3-3-6
078-411-1904
投稿者 geode : 00:43