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2010年09月17日
「上賀茂秋山」京都・上賀茂・日本料理
久しぶりの「上賀茂秋山」です。
夕刻の6時半スタート。
すでにあたりは暗く
秋がやってきたのだなという感じを受けます。
鱧を切る秋山さん
「これは韓国産ですね」。
スタートの一品、鱧です。
ズイキ、糸ウリ、畑シメジ、コリンキ、
山科ナス、貝柱、ウリズンなどが入ります。
山葵とスダチです。
いい感じで始まりました。胃袋が喜んでいます。
椀物は鯛に松茸、カボチャ、ナスです。
鯛がしっかり旨いです。
造りは明石のブリ、三日間熟成させた鯛、若狭のヤリイカ、
アジ、アジのなめろうです。
明石のブリの脂ののりが凄い。
ハラミの部分は醤油に少し浸してから。
それで丁度いいぐらい。
焼鯖は、たまねぎ醤油で。これがいけました。
たまねぎの甘みも利いています。
定番の黒米のお粥です。
ほっこりします。
八寸です。
焼きナスに淡路・由良のウニ。
ばち海老にモロッコインゲン、枝豆の白和え、三つ葉などです。
にしんとナス。
こんな料理がぽんとでるのが秋山さんらしい。
いいですね。
美山の天然鮎はしっかり焼いて、
うるかのソースと、たでのソース。
うるかはもち米で煮込んでいます。このバランスが見事です。
鱧の揚げ物には鷹が峰の赤唐辛子、
ソースには長芋も入っています。
締めの鍋はサワラのしゃぶしゃぶとオクラの花です。
サワラもしっかり脂がのり旨いです。
さあ、炊き上がりの白ご飯。
香りも見事、舌を転がる甘さが素敵。
サワラの皮目を焼いて。
これもご飯にぴったり。
卵かけごはんもいってしまいました。
果物はポポです。
別室に移り、抹茶です。
いちぢく大福。
抹茶です。
いい時間の流れでした。
秋山さんはじめ、スタッフのチームワークも素晴らしく、
料理もパワーアップしています。
上賀茂秋山
京都市北区上賀茂岡本町58
075−711−5136
投稿者 geode : 03:25