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2011年01月24日
「L’Assiette Champenoise」 フランス・シャンパーニュ・オーベルジュ
1月23日よりフランスです。
シャルル・ド・ゴール空港に到着し、
すぐにマイクロバスでシャンパーニュ地方へ。
ランスの近くにある「L’Assiette Champenoise」に辿り着きました。
2007年に訪れて以来2度目です。
インテリアが凄くモダンになっていました。
レストランの家具などはフリップ・スタルクの作品です。
宿泊する部屋も2年前にリニューアルされたもの。
これも見事にモダン。
レセプションで、
ペリエ・ジュレを飲みながらスタートを待ちます。
レストランに入ると、メニューが配られます。
このセンスも日本国内ではなかなかお目にかかれないものです。
パンがサーブされ、
食事のスタートです。
アミューズは
アンディーブのソテーにブーダン・ノワールのソースです。
アンディーブの苦味とソースのコクがうれしい。
前菜は
帆立のソテーです。
この時期、どうしても多くなる食材。
ソースはレンズ豆に魚の小さな身、
そしてベーコンが入ります。
このベーコンの脂分とうま味も利いています。
前菜その2.ポテトのニョッキです。
ポテトのニョッキにビーツなどが乗ったものあり。
右側に並んでいるのはコンテというチーズです。
そこに黄色いワインVin jauneを詰めたソースがかかります。
これは11名のディナーでしたが
5本を2本に詰めたとの説明でした。
そこに生クリームやクリーム、塩が加わります。
塩のビシッと利いたソースです。
魚は一本釣りのスズキです。
表面は焦げ目をつけてカリッと焼き、中はしっとり。
ソースが興味深いものでした。
ラクロッシュを取った時に懐かしい香りが。
ソースには醤油とタバスコが入っていました。
スズキとは良い相性でした。
メインは豚か鳩のチョイス。
僕は鳩にしました。
鳩はフィレ肉でパイ包み焼き。
中にフォアグラやほうれん草が入ります。
バルサミコを使ったソースが良いですね。
豚もシンプルに焼いただけです。
ソースも豚からでたジュ、という説明。
チーズです。
たっぷりいただきました。
シャンパーニュはモエ・シャンドン、
マムのロゼ、ルイ・ロデレールと続き、
肉で赤となりました。
デザートは
綿菓子の登場です。
プロフィットロール。
焼き菓子。
カヌレ。
チョコレートケーキに銀箔。
これが傑作でした。
チョコレートの濃度に香りが素晴らしいものでした。
チョコレートドリンク。
中にプラリネが入ります。
流石に24時間近く、
ほとんど眠らない状態でのディナーです。
日本時間だと開始が午前4時から、終わりが午前7時半。
みんな眠たさをこらえきれず、
うとうとしながら、フランスでの第1食目でした。
L’Assiette Champenoise
40, avenue Paul Vaillant-Couturier 51430 Tinqueux
03.26.84.64.64
投稿者 geode : 08:45