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2011年02月04日
「Restaurant TOYO」 フランス・パリ・レストラン
昨年にも訪れたレストランです。
「Restaurant TOYO」。
神戸のフランス料理店「ジャン・ムーラン」出身の
中山豊光さんがシェフのレストラン。
長く伸びたカウンターが印象的ですが、
僕達は7名のグループであったので、
奥の個室で食事を楽しみました。
アミューズは
蓮根チップにブランダード(タラですね)に、
イクラの甘酸っぱい味付け。
胃袋に良い刺激を与えます。
次は豆乳とウニのフラン。
茶碗蒸しという印象ですが、ウニの風味が生きています。
みんなホッとした感じでした。
続くメニューは、
一緒に訪れた「祇園さ々木」の佐々木浩さんが
お土産に持っていった唐墨が出てきました。
唐墨とアワビです。
青大根にワカメのタルタルソース。
これが良いバランスを取っていました。
そしてキャビアのサンドイッチ。
軽くトーストしたパンでキャビアを挟み込むのですが、
贅沢な一品。
塩分とうま味をパンが上手く受け止めてくれています。
鯛の昆布締めに赤貝、小柱。
そこにマスタードソースが絡むことで、
一気に洋のテイストとなります。
フォアグラをブイヨンで煮込み白菜で包み込んだ料理です。
そこにトリュフがかかります。
香りと甘み、
異なる味わいがきれいに調和した一皿に収まっています。
これは見事な塩梅です。
牛フィレ肉に山芋です。
これも想像を超えた味わいで、
シェフの発想と技に驚いていました。
締めは海鮮パエリアです。
土鍋で熱々に炊き込んであります。
上からもみ海苔をかけて食します。
ご飯粒一つひとつまで、味が付いて旨いです。
一緒に
海老のスープがつきます。
デザートは3種類です。
抹茶ティラミス。
、
パリ・ブレスト。
モンブラン。
プティ・フール。
エスプレッソです。
フランス料理と和の軽やかなコラボレーションです。
カウンターの中で無駄なく、
調理する中山さんの姿は美しく映っています。
Restaurant TOYO
17 Rue jules chaplain 75006 PARIS
01 43 54 28 03
投稿者 geode : 01:56