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2011年02月08日
「Le comptoir」 フランス・パリ・レストラン
いよいよパリも最終日です。
そのランチに選んだのが「Le comptoir」。
ネオ・ビストロの魁とも呼ばれる店です。
ここは営業が12時からですが、予約を一切とりません。
だから12時前になると、
どこからか多くの人が集まり行列を作るのです。
僕も、伊藤文さんとその列に加わり並びました。
あっという間に、列は長くなってゆきます。
ガス入りの水を頼むと
「シャテルドン」が出てきました。
これはシェフのスペシャリテと言われたのが、
卵とトリュフです。
この季節には見逃せないメニュー。
目玉焼き状態の卵にトリュフがかかります。
間違いのない組み合わせです。
安心の一皿ですが、迫力を感じました。
つぎはテット・ド・ヴォー。
仔牛の脳味噌や顔面です。
これは素晴らしい料理です。
ジャガイモとうまく組み合わせてあり、
非常に食べやすいし、優しい味わいになっています。
古典的なビストロメニューを洗練させた一品です。
メインは豚肉を一度ブレゼしてから、
ソテーした料理です。
表面はカリッとして、
中身はジューシィーという出来上がり。
付けあわせはレンズ豆です。
このようにかなりの洗練度です。
多くの人たちが並ぶのもよく理解できます。
午後7時からは、
ガストロノミックのレストランに変わるということです。
勢いのあるビストロです。
Le comptoir
9 Carrefour de l’Odéon 75006 Paris
01 43 29 12 05
投稿者 geode : 03:24