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2011年03月10日
「ラ ベデュータ」 大阪・セント レジス ホテル 大阪・イタリア料理
昨年、大阪・本町にオープンした
「セント レジス ホテル 大阪」のメインダイニング、
イタリア料理の「ラ ベデュータ」です。
ここのシェフは中東俊文さん。
フランスでも修業をした経験があります。
ミモザと槍烏賊というアミューズが出ましたが、
撮影を忘れました。
次は、
トスカーナ風鶏肝のブルスケッタ カヴォロネロ添え。
カヴォロネロとは黒キャベツのことです。
そのコクと肝の相性も良いです。
菜の花のラザニア 和歌山シラス添え。
春を告げる一品です。
菜の花のペーストとほろ苦さ、
シラスの甘みが調和をみせます。
アサリのリゾットのほろ苦いハーブや山菜の香り。
フキノトウ、セキ、マジョラムなど山菜の香りと
アサリの濃厚な味わいが渾然一体となり
中東さんらしい一皿を作りあげました。
奈良のアマゴのカリカリ焼き
春キャベツの蒸し焼きとザバイオンソース。
アマゴはカリッと焼け、香ばしさと旨みの凝縮体。
春キャベツがじつに甘い。
ザバイオンの酸味も生きています。
北海道の仔羊とほうれん草のサポリート仕立て。
仔羊の焼き色も美しく、香りも申し分ないです。
デザートは
トルタ・ミモザ イチゴと共に。
春の花・ミモザに見立てたケーキです。
コーヒーとフリアンディーズ。
シェフは若いのですが、安定感のある組み立てでした。
ラ ベデュータ
セント レジス ホテル 大阪
大阪市中央区本町3丁目6-12
06-6258-3333
投稿者 geode : 02:08