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2011年06月13日
「晦庵 河道屋」 京都・三条麩屋町・蕎麦屋
この季節、京都三条麩屋町上るの
「晦庵 河道屋」の店頭には
「冷麦はじめました」という張り紙。
では冷麦とは。
「日本農林規格(JAS規格)の『乾めん類品質表示基準』にて、
機械麺の場合、
ひやむぎの麺の太さは直径と直径1.3mm以上〜1.7mm未満とされている。
(同基準を満たしている場合「細うどん」とも表示可能である)
ちなみには素麺(そうめん)は1.3mm未満、
1.7mm以上はうどん(饂飩)と分類される。
手延麺の場合、ひやむぎも素麺も同基準であり、
直径が1.7mm未満で丸棒状に成形したものが
「手延べひやむぎ」もしくは「手延べ素麺」に分類される。
ちなみに直径が1.7mm以上で
丸棒状に成形したものは「手延べうどんに分類される」
という記述があります。
そう冷麦は、
太さが「そば」と「うどん」の間にある麺である。
これは冷たい水の中で泳いでいます。
つゆにすだちを入れ、香りを出す。
そこに冷麦をつけて食べるのです。
独特の食感と小麦の味わい。
やはり冷麦でないと経験できないもの。
そこにセットで御飯をつけてもらうと
「梅ごはん」でした。
微妙な酸味が、
冷麦といい感じの相性です。
もう一品は
穴子そばです。
山椒が利いて、
穴子の甘みや旨みとのバランスが見事。
これはちょっとハマリそうな味わいです。
晦庵 河道屋
京都市中京区麩屋町通三条上ル下白山町295
075-221-2525
門上は
「ハイハイQさんQさん」
http://www.9393.co.jp/
というサイトの中で
「今日感会 〜一食たりとも無駄にせず〜」という
コラムを週に2回書いています。
http://www.9393.co.jp/kadokami/index.html
火曜日は全国の珈琲店がテーマ
金曜日は関西の飲食店がテーマ
是非ごらんください。
投稿者 geode : 01:59