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2011年07月20日
「亀の井別荘」 大分・由布院・旅館
由布院・亀の井別荘に泊まりました。
一泊二日の旅です。
談話室と呼ばれる空間。
タンノイのスピーカーに蔵書がぎっしり。
いい時間の流れがあります。
晩御飯は
「湯の岳庵」です。
前菜は
バスク豚の生ハム、これが見事。
大分佐伯のアスパラガス。
枝豆はだだちゃ豆。
椎茸も大分の名産です。
これをじっくり焼きます。
汗をかいてきたら大丈夫。
カボスと塩で甘み充溢です。
九重山系の鹿です。
二日前に解体。
肌理は細かく、ルッコラとチーズの相性も素晴らしい。
塩も利いています。
スープは、
とうろこしのスープ。
すっぽんの唐揚げ。
味が濃いです。
鰻の蒲焼。
鰻も大分の産物。
サラダをはさんで。
料理長の登場です。
豊後牛の塩釜焼き。
このパフォーマンスも美味しさのうちです。
なかはこんな感じです。
いい色に焼きあがっています。
ローストビーフ状態ですね。
まずはそのまま。
かぼすを数滴、次に塩。
それぞれ異なるうま味を感じます。
御飯は、
鮎の炊き込みご飯です。
苦みあり、ほんのり感あり。
上質。
デザートは
くずきり。
風呂に入り、ぐっすり眠りました。
翌朝の朝ご飯は、野外で。
このような木の下で。
贅沢な朝のひとときでした。
由布院の魅力を再び知った旅でした。
亀の井別荘
大分県由布市湯布院町川上2633−1
0977ー84ー3166
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
投稿者 geode : 03:01