« 「ル・コントワール・ド・ブノワ」 大阪・梅田・フランス料理 | メイン | 「ドゥーズ・グー」 京都・三条柳馬場・フランス料理 »
2011年09月21日
「ビストロ ボンモルソー」 京都・寺町錦・フランス料理
記録を見れば4年前に訪れています。
ランチです。
リカールの器に入った水も可愛い。
メニューは前菜、メインともにチョイス。
そこにブーダンノワール(豚の血のソーセージ)を追加しました。
後でわかりましたが、なんと4年前も同じことをしていました。
でも、ブーダンノワールの供し方が違います。
前回は、それをスライスしてジャガイモのピュレの上に敷いていました。
今回は、ストレートな形のまま登場。
リンゴのピュレは同様ですが、ジャガイモは角切り、
ナッツが添えられていました。
ブーダンのコクある旨さは変わりません。
やっぱり、これが好きなんですね。
前菜からは
冷たいカボチャのスープにしました。
柔らかな甘味が上品で、生ハムの塩分も利いています。
仔牛足のマスタード パン粉焼きです。
野菜をたっぷり敷いて、その上に仔牛足がのります。
ゼラチン質のプルッとした感じとマスタードが絶妙のコンビ。
野菜も美味。
鶏もも肉のクスクスです。
鶏にはしっかり塩分が利き、
これとクスクスが王道の味わいを知らせてくれます。
このスープをたっぷりクスクスにかけます。
ひよこ豆などが入り、大満足です。
デザートはグレープフルーツのブランマンジェ。
これも4年前と同じ味わいで驚きですが、
やはり好みは変わらないのですね。
エスプレッソもいいクレマの立ち具合です。
この日は2階で食べました。
店内の壁には、可愛い額が飾り、
いかにもビストロらしい雰囲気を醸し出しています。
頼もしい料理と楽しい空間、時間を満喫しました。
ビストロ ボンモルソー
京都市中京区寺町通錦小路上ル円福寺前町274
075-212-8851
最新刊のお知らせです。
門上が「あまから手帖」で連載中の「僕を呼ぶ店」が
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」という単行本となりました。
出版を記念して、単行本に掲載された
京阪神の3軒でトークショウ&食事会を開催させていただきます。
9月30日(金)神戸「シェ・ローズ」←満席になりました。ありがとうございます。
詳しくはこちらのあまから手帖HPをご覧下さい!
京都「ドゥーズ グー」大阪「イル・チプレッソ」
で行われた食事会は終了しました。
投稿者 geode : 23:52