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2011年10月20日
「溢彩流香(イーサイリューシャン)」 大阪・摂津富田・中華料理
中国家庭料理に、
ここまで魅せられるとは思っていませんでした。
もちろん、
リンさんの優しくかつ全てを包み込むようなキャラクターも大きいです。
ピーナツと白菜です。
シンプルなのに、とってもインパクトがあります。
茄子にピータンと沢庵。
考えれば納得のゆく組み合わせなんですが、
先駆者は素晴らしいですね。
手羽先です。
豆板醤が利いていますが、さりげない一品が凄い。
キノコのスープです。
滋味に溢れています。身体も心も温まるというもの。
水餃子です。
中から肉汁が溢れる感じが素晴らしい。。
水晶餃子。
皮の透明感がいいでしょう。
これはセロリとにこごりで、旨みが炸裂です。
またお箸を通すと、
中身はこんな状態です。
もち米しゅうまい。
肉肉しい味わいが好みなんです。
春巻き。
大根と春雨だけなのに、
中が割れると、こんなふう。
何故と、みんなが驚くリンさんの傑作です。
もやしと薄揚げと野菜。
味付けは、塩だけというのに、この味わい深いこと。
ズリと百合根。
ズリがこんな形に!
百合根のホクホク感とぴったりです。
笹巻きごはん。
栗が入って、ほっこりです。
このデザートは、ナッツとココナッツが入り、
相当に甘いのだけれど、クセになる味わいでした。
水餃子を焼いてもらって締めたのでした。
リンさん、
ホントに楽しく美味しい時間をありがとうございます。
溢彩流香(イーサイリューシャン)
大阪府高槻市富田丘町6-14 山文ビルC
080-4017-6682
最新刊のお知らせです。
門上が「あまから手帖」で連載中の「僕を呼ぶ店」が
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」という単行本となりました。
投稿者 geode : 00:47