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2011年10月21日
「よねむら」 京都・下河原・創作料理
久しぶりの「よねむら」です。
スタートは
焼き茄子に素麺。
秋のイメージで始まります。
次は、
ガラスのスプーンに甘鯛。
うろこを付けたまま。
このカリッとした食感は和のテイスト。
下にはフランスキノコなど。
丹波栗渋皮煮、蕎麦粉のブリニ、フォアグラにトリュフ。
旨いもの、揃いました。
魚介の一品。
貝柱、とこぶし、しらさ海老など、
可愛くも印象的なメニュー。
毛ガニのクリームコロッケ、そのリゾット。
ソースはピーマンとバジル。
甲殻類の愉しみです。
鱧と松茸、ハマグリのブイヤベース。
こういった和と洋の融合こそ米村さんです。
ヤリイカ、ウニ、冷製パスタ。
旨み充溢です。
牛肉はヒレとロースです。
ニンニクチップとの相性はやはり見事。
締めはカレーライスにしました。
力強くも、品のあるスタイル。
これも米村さんの十八番です。
口直しは、
パイナップルのソルベで。
和栗のモンブラン。
そして、
やや皮の硬いシュークリームです。
ラストに、
コーヒー。
この流れは、米村さんの創作意識の結果です。
いろいろなテイストを上手く組み合わせ、
一つの世界を作り上げてゆくのは流石です。
よねむら
京都市東山区八坂鳥居前下ル清井町481-1
075-533-6699
最新刊のお知らせです。
門上が「あまから手帖」で連載中の「僕を呼ぶ店」が
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」という単行本となりました。
投稿者 geode : 00:34