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2011年11月01日
「イタリア料理 アルファロ」 大阪・淀屋橋・イタリア料理
友人が欧州から帰国。
白トリュフを持って帰ってきました。
それを食べつくすという宴です。
場所は、
淀屋橋にある「イタリア料理 アルファロ」、
オーナーシェフは小出哲也さんです。
前菜は
北海道産馬肉のタルタルとたてがみの赤ワイン漬け添え。
これだけでも魅惑的なメニューですが、ここに白トリュフをバサッとです。
香りの凄いこと、凄いこと。
温菜は
クロワゼ鴨のラグーとタジャスカオリーブのカネロニ
ポルチーニ茸のピューレ フォン・ドゥータ・ソース。
鴨とポルチーニの相性が素晴らしく、クセになりそうです。
パスタは
フランス産ジロール茸とリー・ド・ヴォのタヤリン。
手打ちのタヤリンのコク。リー・ド・ヴォとジロールの味わい。
白トリュフがかかると旨みも増幅するというものです。
リゾットは
イタリア・アルバの白トリュフの香りのリゾット。
シンプルですが、これが白トリュフを生かすには最適なメニューかと思いました。
香りがストレートに響きます。
メインは
北海道産仔鹿のロースト
自家製柿のマルメッターラをのせたフォアグラ添え。
仔鹿はやわらかなテクスチュア、繊細な味わいですが、
これもまた白トリュフと出会うと、一気に味が広がります。
デザートは
チョコレートのフォンドゥとザバイオーネソース
キャラメルアイスと姫リンゴのロースト添え。
温かいチョコレートが素晴らしい。
ここにも白トリュフです。満喫です。
徹頭徹尾、白トリュフの饗宴には、脱帽というか唖然でした。
最初にて最後の経験となるでしょう。
イタリア料理 アルファロ
大阪市中央区高麗橋4-2-7 ホテルユニゾ大阪淀屋橋2F
06-6231-1107
最新刊のお知らせです。
門上が「あまから手帖」で連載中の「僕を呼ぶ店」が
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」という単行本となりました。
投稿者 geode : 01:38