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2011年11月22日
「レ・クレアシオン・ド・ナリサワ その2」 東京・青山・フランス料理
昨日に引き続き「レ・クレアシオン・ド・ナリサワ」です。
昨日は「ラグジュアリーエッセンス 2007 活ラングスティーヌ」が最後でした。
今日は
三重県 黒アワビから始まり。
黒アワビは肝を使ったソースで供されました。
和を思わせる佇まい。
次が 山口県 甘鯛と松茸。
200度を越す加熱でも溶けないセロファンで包まれた松茸と甘鯛。
これは旨さの合唱のような味わいです。
同行のカメラマンは、
「これは旨い、和の世界ですね」と喜んで話していました。
ストレートに美味しさが伝わってきます。
森からの贈り物
炭 2009 飛騨牛
テーブルに届いた真っ黒な物体。これが飛騨牛です。
周りの黒い粉末は、なんと長ネギの炭です。
長ネギを炭化するまで焼き、その粉末を3日間寝かせると、ネギの旨みだけが残ります。
切ってサーブされます。
ネギの旨みを感じながら、この焼き色。
これが素晴らしい。
牛の味わい、香りを愉しむことができました。
口直しに
日本酒のグラニテです。
そして、料理の後のデザートです。
まずは、和栗を使ったデザート。
2つ目が
洋梨、ゆず、文旦を使った一品です。
そして最後に登場したのが圧倒されるデザインでした。
プレゼンテーションも秋と森を感じさせてくれます。
マカロンも色合いのように
甘さやカカオの含有率が違っています。
すべての種類をチョイスしました
そこには種々の世界が広がっていました。
コンセプトがあり、それを具現化する技術がある。
不思議な景色なんですが、美味しい。
これが素晴らしいですね。
レ・クレアシオン・ド・ナリサワ
東京都港区南青山2丁目6ー15
03-5785-0799
最新刊のお知らせです。
門上が「あまから手帖」で連載中の「僕を呼ぶ店」が
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」という単行本となりました。
投稿者 geode : 00:34