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2012年03月26日
「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天満・韓国料理
事務所のスタッフ揃っての「ほうば」。
ここは関西の「ミシュランガイド」で一つ星を獲得した店。
韓国料理では、珍しい存在です。
まず15種類のナムルが登場します。
マコモ茸、ワサビ、セロリ、カボチャ、三つ葉、ニンジン、
ジャガイモ、島らっきょ、甘草、豆もやし、クレソン、ミョウガ、
ナス、金針菜、ほうれん草です。
それぞれの味わいがしっかり感じられます。
これだけで感激する人も多いです。
カンジャンケジャン。
いわゆるカニの醤油漬けです。
「3日間漬けました」と主の新井さんです。
中の味噌の部分が美味。
キムチは、
ハクサイ、大根、チンゲンサイと3種類です。
チャプチェ。
春雨を炒めた料理です。
この春雨は
サツマイモのデンプンから作られたものです。
ミル貝の和え物です。
食感もシャキといいですね。
アワビの粥が登場です。
なんと、上にはフカヒレのステーキが乗っています。
粥はアワビの肝を使い、
フカヒレは牛スジと鶏胸肉でとったスープをしっかり吸わせます。
この贅沢なマリアージュ、旨いに決まっています。
横においたスプーンのサイズは大です。
それにしても、なんとも大きなフカヒレですね。
金目鯛の料理です。
ゼンマイ、すだちが入りすっぽんの出汁です。
チヂミが2種。
左が紅菜苔と魚介、右は筍と海老です。
「こんなチヂミ初めて食べた」と、
同行の料理人は狂喜乱舞です。
野菜味噌が出てきました。
野菜もたっぷり。
プルコギです。
なんとも優しい、そして旨みの多いことか。
これを、野菜味噌とともに野菜に包むのです。
それを
一口で食べるのが習慣です。
マナガツオ、筍、大根の蒸煮。
これが辛さと旨みのバランスが見事です。
蔘鶏湯は、比内地鶏を使っています。
朝鮮人参も立派です。
取り分けるとこんな感じです。
身体がホカホカとしてきます。
締めは
蓬のお菓子。
なんともクリエイティブな料理のオンパレードなことか。
また行きたくなる料理店です。
「韓菜酒家 ほうば」
大阪市北区天神橋5-3-10
06-6353-0180
投稿者 geode : 01:59