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2012年04月05日
「唐菜房 大元」 大阪・西天満・中国料理
大阪・西天満の元気な中華料理店「大元」です。
7名の宴会。2階の円卓です。
スタートは
クラゲと紅芯大根、鶏肉です。
このクラゲが肉厚で、
しっかりとした噛みごたえあり。
それが旨さを感じさせます。
潮州風 空豆と白魚のかき揚げ。
トマトソースです。
サクっと揚がった白魚の旨さは格別で、
空豆の甘さもうれしい、春を告げる一品です。
牛タンです。
これをしっかりと煮込みます。
香辛料の香りもいい感じ。
この牛タンを、味噌と野菜で一緒に食します。
タンの中に味が染み込み、
それと野菜のシャキシャキ感とのバランス、見事です。
金華ハムのシロップ漬けにトリュフのせです。
そして、中華パン。
金華ハムを中華パンにはさみ、
パンにはシロップを塗ります。
なんとも贅沢な献立。甘みとコクの大合唱です。
文旦の皮というか白い部分を使った料理です。
下にはフラン(茶碗蒸し)が敷かれ、
ソースは海老の卵がたっぷり入っています。
文旦の皮はふんわりとした食感、
下のフラン、そして海老の香りが生きる料理です。
締めのご飯は、
筍と鯛の炊き込みごはんです。
これも春ならではの一品。
デザートは
ココナッツアイスにマンゴソースと、
ココナッツを使ったプリンです。
彩り、趣向に富んだコースの組み立てでした。
国安 英二 料理長の経験と知識の積み重ねが、
料理にきちんと現れています。
「唐菜房 大元」
大阪市北区西天満4−5-4
06-6361-8882
投稿者 geode : 23:39