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2012年06月12日

「LES TABLETTES DE JEAN LOUIS NOMICOS」 フランス・パリ・レストラン

パリで新たなプロジェクトの打ち合わせと、
現地マスコミへの記者会見です。

前夜、パリに到着し、ミーティングを兼ねての食事です。

なんと、先方が予約してくれていたレストランが
「LES TABLETTES DE JEAN LOUIS NOMICOS(タブレット ド ジャン ルイ ノミコス)」です。
昨年の1月に訪れ、感激した一軒です。

10名で食事をしながらの打ち合わせ。
パリと日本、それも京都、
それぞれの料理やデザートについて言葉が飛び交います。

アミューズです。
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小さいタルトに豆や野菜などが入ります。
可愛いくて、味わいも刺激的です。

前菜の一品目は、
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  中にクレソンのピュレ、
  オニオンの泡にパルメザンチーズです。

クレソンの苦みにオニオンの甘み、
チーズのコクとのマッチングがいいですね。

前菜 二皿目は
  アスパラガスにモリーユ、そして温泉卵。
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モリーユの濃厚な味を卵が和らげ、
アスパラガスの旨みにプラスです。
濃いのですが、すっと胃袋に入ってゆきます。

スズキです。
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皮目に火入れをして中はしっとり。
それも身は相当捨てています。
皮目からの美味しい部分を食してもらおうという調理です。
そこにオニオンとドライトマト。
ソテーしたオニオンの甘みはインパクトがあり、
トマトの酸味も上手く作用し、
素敵な一皿に仕上がってました。

次はここのスペシャリテ。
マカロニです。
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これはマカロニの中にフォアグラやミンチなどが入り、
ソースもトリュフ入り。
豪華で旨みの強い料理です。
安定した逸品。

メインはリー・ド・ヴォーです。
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仔牛の胸腺肉。
しっとりした火入れは素晴らしい。
エビが添えられていました。
野菜は甘く、ソースも濃厚で、
これも主張のある一皿となりました。

全体にそれぞれの食材を食べてもらいたいというコンセプトが感じられます。
そして今回はコースでお任せしたのですが、
このコースのバランスはすばらしいものでした。

デザートは、
ミントのクラッシュに
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赤いフルーツがのった小さなミルフォイユです。
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そしてカカオのソルベです。
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小菓子です。
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初日の夜からしっかり食しました。
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「LES TABLETTES DE JEAN LOUIS NOMICOS」
16, AVENUE BUGEAUD 75016 PARIS, France?
08 99 69 86 88

投稿者 geode : 01:09