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2012年06月19日
「TOUMIEUX」 フランス・パリ・レストラン
昨年の1月に訪れて以来です。
「パティスリー デ レーブ」のパティシエ、
フィリップ・コンテシーニさんが予約してくれたお店が、
「TOUMIEUX(トゥーミュー)」です。
午後7時過ぎですから、店内はまだガラリという状態です。
今回は9名での食事です。
メニューです。
まずはテーブルにおかれたパンとリエット。
美味です。
フォアグラです。
しっとりとした口当たりに、上品な粘りとコクです。
想像以上に軽い味わい。
名物の一つとなったハンバーガーです。
まさにハンバーガー。
フレンチのシェフにとってもハンバーガーは魅力的な一品です。
付け合せは、やっぱり、フレンチフライ。
これも絶妙な組み合わせ。
そしてこれまた得意技のイカのカルボナーラ。
イカを細切りにして、そこにチーズと温度卵を加えます。
ベーコンも入ります。
イカ以外は、カルボナーラの素材そのものです。
うまい具合にコクやまろやかさが生まれ、
素晴らしい一皿となっているのです。
スフレピザと呼ばれる一品。
ピザ生地が薄く、
まるでスフレのようにサクッとしているので、
このネーミングです。
シェフの発想の豊かさを感じます。
魚はマトウダイ。
火入れはかなりしっとりです。
仔牛、
なんとも、きれいな火入れです。
出来立てのミルフォイユです。
まさに湿気など、どこにあるのだろうというほど軽く、
そしてふんわりとした食感です。
シェフは、ある料理を一度分解して、それを再構築する、
または発想を変え、素材を置き換えるなど、
元々ある料理をどうすれば、
新たな表情を見せるのかを楽しんでいるように思うのです。
「TOUMIEUX」
79, Rue Saint-Dominique 75007 Paris
01 47 05 49 75
投稿者 geode : 00:05