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2012年09月10日

「コシモ・プリュス」 芦屋・業平・フランス料理

この4月に京都から移転した「コシモ・プリュス」の小霜浩之シェフと、
パリの「パッサージュ53」(現在、ミシュランガイド二つ星)という
レストランの二番手シェフを務める檜垣浩二さんが、
コラボレーションを行いました。

小霜さんが京都の「ドゥーズ・グー」時代にも、
数回檜垣さんとのコラボレーションを行っており、
僕も一度経験したことがあります。

新たな場所で初の試みです。

一皿目は

「うなぎと焼きなす」檜垣シェフ
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焼きなすの黒さを強調した料理。
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それをまとった鰻の旨さは初の出会い。

調理場風景です。
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左が小霜シェフ、右が檜垣シェフです。

二皿目は
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「鱧とアーリーレッド」小霜シェフ
鱧は繊細な火入れで、アーリーレッドの酸味が素敵な相性です。

三皿目は
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「鮎と野草」檜垣シェフ

鮎の火入れ。
身はしっとり、はらわたの苦味はしっかりあります。

四皿目は
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「帆立貝柱と土」小霜シェフ

小霜シェフらしい盛り付け。
帆立の甘みは見事でした。

五皿目は
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「鹿とキノコ」檜垣シェフ

鹿をどのような付け合せと組み立てるのか興味津々。
これは非常にありがたいメニューでした。

六皿目は
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「魚のパナシェ」小霜シェフ。

皿の上での遊びが、見事に表現された一皿です。

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厨房における真剣勝負の模様です。

七皿目は
「ラカン・ピジョンとミネラル」檜垣シェフ
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この鳩の火入れの色具合を見てください。
技術の凄さを感じました。

デザート 

アヴァン・デセール。
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続いて「夏の雲」というタイトルです。
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2人の異なるクリエーションが、見事にスパークしながら、
一つの世界をうまく作り上げていました。

「コシモ・プリュス」
芦屋市業平町7-16
0797-25-0040

投稿者 geode : 01:33