« 「祇園さゝ木」 京都・祇園・日本料理 | メイン | 「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天満・韓国料理 »
2012年09月24日
「京都吉兆 嵐山本店」 京都・嵐山・日本料理
東京の先輩が
「20名ほど若手の経営者を連れて嵐山の吉兆にゆくので、ぜひ参加を」
ということで、久しぶりにやってきました。
初秋の嵐山です。
最初に先輩が挨拶をし、
それから「京都吉兆 嵐山本店」の徳岡邦夫さんと僕が少し話しをして、
その後、会食となりました。
この宴の主題は「月」でした。
向附は
蟹吹寄です。
月に見立て趣向ありです。
椀は
鱧、三度豆、梅肉、振り柚子。
シンプルながらぐっと胃袋にしみてゆきます。
造里は
鮑薄造り。
肝ソースがつきます。
石鯛、トロです。
どちらも味わいが濃厚。
トロにはニンニクも合います。
焼物
鮎塩焼 一丁。
しっかり焼け、頭からがぶりです。
箸休
湯葉冷吸 揚あこう。
湯葉とあこうの旨みの二重奏です。
八寸
ぐじ酢、ひじき、鈴子、鮴(ごり)飴焚、
丸十、肉小串、海老もろみ味噌です。
焚き合せ。
焼野菜、長茄子、オクラ、南京、鷹峰唐辛子。
しっとりと味わい深い。
酢物は鰻冊。
これは画像無しです。
御飯は
きのこ御飯、鶏塩焼です。
贅沢な一碗。
香の物は
青瓜、柴漬、昆布。
追加で白い御飯と卵をお願いし、卵かけ御飯にしました。
美味です。
果物
フルーツゼリー寄せ。
菓子
月見団子です。
そして
抹茶です。
ゆっくり時間をかけ、秋の薫りを感じながらの食事でした。
「京都吉兆 嵐山本店」
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町58
075-881-1101
投稿者 geode : 01:24