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2012年10月01日
「一碗水」 大阪・堺筋本町・中華料理
扉を開けると中に知った顔が。
中学の同級生とその食いしん坊仲間。
向こうは5人組で、こちらは4名。
9名の宴会となりました。
レバーチャシュー。
レバーのややトロリとした食感と少しの甘みに驚き。
生落花生の紹興酒漬け。
これが滅法の美味しさです。
生麩ときのこ。
食感がいいです。
豆腐に鱧のすり身です。
松茸入りのワンタンスープ。
スープはあくまでクリアで、
ワンタンを噛むと一気に松茸の香りが広がります。
秋のおとずれ。
ワタリガニ。
そこにアヒルの塩漬け卵がソースとしてかかります。
このコクあるソースがワタリガニと出会い、相乗効果を生み出すのです。
「カニが出るとみんな無口になるな」と最初の言葉を否定するように、
この9名は、見事にカニを食べながらよく喋りました。
この卵のソースだけでも食べたいほどです。
鱧と新さつまいも。
さつまいもの甘みに鱧の旨みの二重奏。
カリッと揚がった衣が見事でした。
青森のシャラン産鴨をさばく、南さん。
しっかりと味付けされていますが、鴨の味もきちんと主張します。
ソースは赤米です。
締めの御飯は、栗と鶏肉で御飯は長粒種。
さらっとした食感のためです。
鶏のあじわいに栗の硬さと甘みのハーモニー。
噛めば噛むほど旨みがひろがります。
デザートは蓮の実餡のレンコン餅です。
これもペロリ。
南さん、非常に安定した献立です。
流れも素晴らしく、仲間の話題は一つになったり、
また幾つかのグループになったりと、大いに盛り上がりました。
「一碗水」
大阪市中央区安土町1-4-5大阪屋本町ビル1F
06-6263-5190
投稿者 geode : 01:48