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2012年11月13日
「祇園ろはん」 京都・祇園・和食
今年の8月20日、祇園に暖簾を掲げた和食の店です。
料理長の杉澤健さんは「うちは食堂です」と話します。
四条通りから縄手通りを北へ少し歩き、
左側にこの「祇園ろはん」はあります。
真っ直ぐに伸びたカウンターと奥にテーブル席(個室)があります。
メニューは定食と一品で、
定食は魚、肉、鶏、豚と4つのジャンルに分かれます。
魚なら刺身、煮魚、焼き魚。
肉ならすき焼き、炭焼き。
鶏もすき焼きなど。
豚は生姜焼きなど。
それぞれ、先付けや小鉢モノ数点、そして白御飯、香の物、味噌汁が付きます。
さて、この日は
サワラに田鶴さん(京都のカリスマ農家)の小かぶのすりながし、
そこにほうれん草です。
一気に身体が温まります。
杉澤さんが、出してくださった銀杏。
軽く揚げているのですが、特有の苦みというか香ばしさがいいです。
豚のしょうが焼き。
これは蔵王豚です。
やや厚めのカットです。
歯ごたえがあり、それが旨みにつながってゆきます。
かなり豚肉自身の味わいが濃厚です。
フグです。
ポン酢のかろやかな酸味がポイントで、
フグの味わいを際立たせてくれます。
平茸の天ぷら。
ジューシーな平茸の美味しさが衣に閉じ込めれています。
信州牛のイチボ。
それを炭で焼きます。
まわりはカリッと、なかはふんわりという食感で、牛肉の香りがします。
味噌汁です。
お酒と一品という組み合わせも大丈夫。
定食でガツン!というのもいいかもしれません。
時間帯と相手、そして自らの胃袋と相談しながら献立を選べるのがうれしいのです。
「祇園ろはん」
京都市東山区大和大路四条上る廿一軒町232
075-533-7665
投稿者 geode : 04:54