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2012年11月20日
「トランテアン」 神戸・ポートピアホテル・フランス料理
「神戸ポートピアホテル」。
最上階のレストランが、
今年「アラン・シャペル」から「トランテアン」に替わりました。
ここは「ラ メール ブラジィエ」初の提携店です。
オーナーシェフのマチュ・ヴィアネさんが、オープン記念で来日された時と、
その後、もう一度足を運びました。
先日、マチュ・ヴィアネさんが冬のメニューを披露ということで来日。
出かけました。
これまではクラシックというメニューを食していましたが、
今回は現代のデギュスタシオンをチョイスです。
アミューズは
エスカルゴにほうれん草のスープ、そこにはニンニクが入ります。
グリッシーニとグジェールです。
つぎはゴボウの冷たいスープです。
ゴボウの土っぽい味わいが生きています。
フュメしたフォアグラのポワレ ビーツのコポーとセップのブイヨンです。
緻密な構成で温度や食感が見事です。
カニと貝類 黒大根 青リンゴ キャビア セロリのエミュリュッション。
軽やかながら印象的な味わい。
かすかな苦みが酸味が巧みに組み合わさっています。
帆立貝とマンゴのカレー風味 ヴァンジョンヌのソース。
シェフが「日本の帆立は素晴らしい」ということで、北海道の帆立を使用。
その甘みは鮮烈でした。
メインの肉料理は、
キャベツに詰めたコルベールとペルドロー、フォアグラ ビーツのジュ。
ジビエをモダンに解釈した料理です。
コルベールとペルドローのジュにビーツのジュがきいています。
チーズも熟成がいい感じです。
アヴァンデセールは、マドレーヌとブリュレのソルベです。
チョコレートのチューブとトンカ豆風味のアイスクリームです。
クラシックに比べるとかなりモダンの香りが満載です。
どちらをチョイスするかは、好みによるのでしょう。
「トランテアン」
神戸市中央区港島中町6-10-1 神戸ポートピアホテル31階
078-303-5201(直通)
投稿者 geode : 01:21