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2012年11月26日
「ラ・フルール」 京都・ホテルグランヴィア京都・フランス料理
少し前に刺激を受けたレストラン。
今回は、男性ばかり13名の集まりとなりました。
スタートは北海道産ラクレットとパンのフリット。
パンのフリットが印象的です。
大原の赤カブ、るり渓やぎ農園のチーズ、キャロット・ラペ。
小さなスプーンにはいってきます。
それぞれの味わいが重なるとまた興味深いのです。
里芋のキャラメリゼ。
面白い。
ブロッコリーのサルティンボッカ。
ビゴール豚の生ハムがのっています。
その塩分が旨みを呼びます。
明石産ゴマサバの熟成とオニオンキャラメル。
生ハムでマリネしたサバも衝撃的でした。
パルメザンと京赤卵のスクランブルエッグ。
この濃厚なスクランブルエッグは、その域をはるかに超えています。
車エビのオリエンタル風。
エスニックなスパイスがきいています。
天然ホタテとシトロンキャビア。
視覚に訴える力があります。
大原の赤大根に貝のだしを加えたソースが美しい。
ホタテの甘みも十分に引き出されいます。
焼きたてのパンが袋に入って登場。
栗の香りをまとったパンです。
肌理も細かく、香りもいいです。
サツマイモとオレンジ。
凍らせたクリームが上にのっています。
丹波の栗と樋口農園の野菜。
トリュフの泡がかかっています。
カブ、赤カブなどです。
野菜の味わいは強い。
フォアグラとタマネギ。
これは秀逸です。
アルページュへのオマージュです。
明石産ソールとオゼイユ。
これはトロワグロの料理へのオマージュです。
海苔のグラニテ。
海藻のミネラルです。
大原の山葡萄と京丹後のシカ。
シカは繊細な火入れを要求されます。
うまい具合の火入れで見事です。
ルブロションとトリュフ。
ジャガイモのピュレなど、トリュフとの相性が素敵です。
柿と生ハムに見えるのですが、生ハムと見えたのは生姜です。
この取り合わせに感動。
こぶみかんとバナナのミルクセーキ。
これは素晴らしいデザートです。
チョコミルクです。
この色合いにびっくり。
サバイヨンとシャルトリューズ。
酸味と香りの産物です。
ソルベポンムとリィオレ。
リィ、米は野菜扱いとなります。
ダリKのカカオを使ったタルト。
苦みと香ばしさが素敵です。
ビーツのマカロンで終焉です。
若きシェフの力の漲った料理に、みんな鋭く反応していました。
「ラ・フルール」
京都市下京区烏丸通塩小路下ル JR京都駅中央口
ホテルグランヴィア京都 15F
075-342-5520(直通)
投稿者 geode : 02:08