« | メイン | »

2012年11月26日

「ラ・フルール」 京都・ホテルグランヴィア京都・フランス料理

少し前に刺激を受けたレストラン。

今回は、男性ばかり13名の集まりとなりました。

スタートは北海道産ラクレットとパンのフリット。
121126562.jpg

パンのフリットが印象的です。

大原の赤カブ、るり渓やぎ農園のチーズ、キャロット・ラペ。
121126563.jpg

小さなスプーンにはいってきます。
それぞれの味わいが重なるとまた興味深いのです。

里芋のキャラメリゼ。
121126566.jpg

面白い。

ブロッコリーのサルティンボッカ。
121126567.jpg

ビゴール豚の生ハムがのっています。
その塩分が旨みを呼びます。

明石産ゴマサバの熟成とオニオンキャラメル。
121126570.jpg

生ハムでマリネしたサバも衝撃的でした。

パルメザンと京赤卵のスクランブルエッグ。
121126573.jpg

この濃厚なスクランブルエッグは、その域をはるかに超えています。

車エビのオリエンタル風。
121126576.jpg

エスニックなスパイスがきいています。

天然ホタテとシトロンキャビア。
121126578.jpg

視覚に訴える力があります。
大原の赤大根に貝のだしを加えたソースが美しい。
ホタテの甘みも十分に引き出されいます。

焼きたてのパンが袋に入って登場。
121126579.jpg

栗の香りをまとったパンです。
121126581.jpg

肌理も細かく、香りもいいです。
121126582.jpg

サツマイモとオレンジ。
121126584.jpg

凍らせたクリームが上にのっています。

丹波の栗と樋口農園の野菜。
トリュフの泡がかかっています。
121126586.jpg

カブ、赤カブなどです。
野菜の味わいは強い。

フォアグラとタマネギ。
121126590.jpg

これは秀逸です。
アルページュへのオマージュです。

明石産ソールとオゼイユ。
121126592.jpg

これはトロワグロの料理へのオマージュです。

海苔のグラニテ。
121126596.jpg

海藻のミネラルです。

大原の山葡萄と京丹後のシカ。
121126598.jpg

シカは繊細な火入れを要求されます。
うまい具合の火入れで見事です。

ルブロションとトリュフ。
121126601.jpg

ジャガイモのピュレなど、トリュフとの相性が素敵です。

柿と生ハムに見えるのですが、生ハムと見えたのは生姜です。
121126604.jpg

この取り合わせに感動。

こぶみかんとバナナのミルクセーキ。
121126605.jpg

これは素晴らしいデザートです。

チョコミルクです。
121126609.jpg

この色合いにびっくり。

サバイヨンとシャルトリューズ。
121126611.jpg

酸味と香りの産物です。

ソルベポンムとリィオレ。
121126614.jpg

リィ、米は野菜扱いとなります。

ダリKのカカオを使ったタルト。
121126615.jpg

苦みと香ばしさが素敵です。

ビーツのマカロンで終焉です。
121126618.jpg

若きシェフの力の漲った料理に、みんな鋭く反応していました。

「ラ・フルール」
京都市下京区烏丸通塩小路下ル JR京都駅中央口
ホテルグランヴィア京都 15F
075-342-5520(直通)

投稿者 geode : 02:08