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2012年12月07日
「Restaurant KEI 」 フランス・パリ・フランス料理
2年ほど前のことです。
「Restaurant KEI(レストラン ケイ)」が
オープンに向けての工事中に伺ったことがあります。
無事オープンし、ミシュランガイドで一つ星を獲得されましたが、
伺うチャンスがないまま、今回ようやく訪れることができました。
アミューズが4皿でてきました。
イカスミのクッキーです。
続いてケーク・サレにはチョリソと赤ピーマンがのっています。
そしてマカロンにはフォアグラとパッションフルーツの味わいです。
グラスに入ったのは、柑橘類のジューに生姜風味です。
次の料理はホタテです。
赤ピーマン、黄ピーマンなどでマリネをしてオリーブのゼリーで包み、
根セロリのピュレとキャビアを付けたものです。
多数の食材が入りながら、見事な一皿にまとめてあります。
玉ねぎのアイスクリームにはバジルとトマト。
キャビアものっており、バランスのいい一品です。
野菜の前菜です。
スモークサーモンが下に置かれ、その上にラディッシュがあり、
春菊のムース、レモンやオレンジなど柑橘類の泡です。
周りには、黒オリーブやレフォールなどの味わいも。
これも、全体を混ぜあわせて食すと非常に旨みが生きてきます。
野菜の前菜として迫力ありです。
自家製のニョッキです。
キノコのソースが濃厚でイベリコの生ハムの塩分も利いています。
少量ですが、インパクトありです。
一本釣りのスズキです。
ウロコごとパリっと焼き上げます。
パプリカやバジルのピュレがソースです。
スズキの旨みは十分に引き出されています。
食感がいいです。
メインは豚肉か鴨のチョイス。
僕はイベリコ豚の背肉を選びました。
火入れが素晴らしく、相当にジューシーな食感と味わいでした。
画像撮影するのを忘れました。
デザートの一品目はバナナのソルベです。
そこにレモンのアイスが加わります。
ホワイトチョコレート。
中にはマンゴやオレンジです。
甘みと酸味の饗宴が見事。
皿数も多く、視覚的にも楽しめ、
味わいの変化にも富み、楽しいディナーとなりました。
「Restaurant KEI」
5 Rue Coq Héron, 75001 Paris
01 42 33 14 74
投稿者 geode : 01:05