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2013年01月15日
「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天満・韓国料理
京都の食いしん坊達と6名で
大阪・天神橋5丁目の韓国料理「韓菜酒家 ほうば」です。
スタートは毎度のナムル15種です。
それぞれの野菜の味わいをしっかり感じながら、みんな最初から大盛り上がりです。
菊菜、茄子、黄ニラ、三つ葉、人参、
プチベール、じゃが芋、ほうれん草、
セロリ、金針菜、韓国かぼちゃ、
マコモダケ、クレソン、豆もやしなど。
柚子釜に入っているのは百合根のお粥、そこに椎茸とカキです。
百合根の甘みに椎茸とカキがすっと寄り添うのです。
初体験のセコガニのチヂミ。
これにはやられました。
カニの旨さがぐっと迫ってきます。
白子のチヂミです。
とろけ、そして感動が弾けるのです。
鮑のお粥には、このシーズン、
黒トリュフがどんとのっかています。
その香りに鮑の肝を利かせたお粥が見事です。
フカヒレはマル(すっぽん)のスープ。
食感と濃厚な味わいの連続です。
つぶ貝のソテーです。
歯ごたえと旨み。
チャプチェ。
うれしい一品です。
伊勢海老の醤油漬けです。
醤油の香とほどよい辛さに伊勢海老の繊細な味わいがきちんと答えてくれるのです。
サムゲタンの準備が始まりました。
牛カルビの煮込み。
これが素敵です。
牛肉の味わいをしっかり感じさせながら、
辛味と甘みのハーモニーが素晴らしい。
出汁はご飯にかけてペロリ。
出汁の味がしゅんだ大根が抜群です。
先ほどのサムゲタン。
身体に元気がみなぎってきます。
よもぎもちで締めです。
新井一家のパワー炸裂。
韓国料理の伝統をベースにしながらも、つねに新たな世界を取り入れ、
それを違和感なく一つの皿に盛り込み、
かつ流れの美しいコースを供する技とホスピタリティにはいつも感動の連続です。
この日もよく食べました。
大いに話し、場の雰囲気も元気でした。
仲間は次の予約をしていました。
「韓菜酒家 ほうば」
大阪市北区天神橋5-3-10
06-6353-0180
投稿者 geode : 01:32