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2013年01月17日
「ヴレ・ド・ヴレ シェ・ヒロ」 大阪・新町・フランス料理
年末、事務所の最終日。
仕事を終え、スタッフで食事でした。
大阪・西区新町の「ヴレ・ド・ヴレ シェ・ヒロ」です。
シェフの大垣さんとは、
シェフが、淀屋橋にあった「ビストロ・アミスター」におられた時代からの付き合いです。
「アミスター」では大垣シェフの次が現在「ラ・トォルトゥーガ」の萬谷シェフです。
スタートはブルターニュ産オマール海老のスフレです。
オマールがたっぷり入り、コクのある一品で、
一気にテンションがあがりました。
次は冬野菜のエチェべ。
これは、野菜の甘みを鮮烈に感じるメニューでした。
とくに人参の甘みには舌が素直な反応。
ブレス産シャポンのコンソメ。
シャポンは雄ですが最終的には去勢され、
通常より長期間飼育されるので、身体は大きく、身は柔らかいのです。
そのコンソメは香り高く、味わい深い。
新潟県 青首鴨のサラダ。
メニューはサラダですが、これは青首鴨を食す献立ですね。
鴨はしっかり野生の味わいで、食べ応えありです。
富山県 寒ブリのポワレ。
この季節ならではの一品。
「いい寒ブリが入ったので用意しました」とシェフ。
流石の脂ののりぐあいですね。
大山 野うさぎのロワイヤル。
珍しいメニューです。
「たまたま野うさぎが入ったので作りました」と。
野うさぎは、ほとんど出会うことがありません。
その内蔵を使ったソースで食します。
思っていたより比較的優しい味わいにホッとしました。
木苺のショコラのガトー いちごのソルベ。
いちごのソルベはなめらかで、すっと口の中で溶け、
香りだけが残ってゆきます。
ガトーも濃厚で印象的です。
エスプレッソを頂き、締めとなりました。
「ヴレ・ド・ヴレ シェ・ヒロ」
大阪市西区新町1-24-8 マッセノース四ツ橋ビル 1F
06-6535-7807
投稿者 geode : 01:28